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中国・四国地方のテロワール情報
鳥取テロワール
ブランド牛のルーツ「鳥取和牛」
古くから和牛の産地として知られる鳥取県。中でも1966(昭和41)年に岡山県で開催された第1回全国和牛能力共進会の肉牛区(産肉能力検定)で一等賞の栄誉に輝いたのが鳥取県の種雄牛「気高(けたか)」号です。「気高」号の優れた血統を受け継ぐ子孫が全国に広がり、各地のブランド牛の始祖として名を残しており、鳥取県でも「気高」号の血を引く「白鵬(はくほう)85の3」、「百合白清(ゆりしらきよ)2」が活躍しています。「鳥取和牛」は霜降り、肉質、色、脂肪の甘みなど、いずれも品評会で好評を得ています。
トップブランド松葉がに「五輝星」
鳥取県の代表的な冬の味覚のひとつ、松葉がには、成長したズワイガニの雄のことで、殻が固く、はさみは大きく、ずっしりと重いです。鳥取県のズワイガニ漁は、11月上旬~3月まで、山陰沖の漁場で行われ、主に、鳥取港、網代港、田後港、境漁港に水揚げされます。
松葉がには、刺身、茹でがに、焼きがになどで食べたり、カニすきで食べたり、様々な調理で楽しんでいただくことができます。
写真は、トップブランド松葉がに「五輝星(いつきぼし)」
松葉がには、刺身、茹でがに、焼きがになどで食べたり、カニすきで食べたり、様々な調理で楽しんでいただくことができます。
写真は、トップブランド松葉がに「五輝星(いつきぼし)」
日本一を誇る鳥取の二十世紀梨
鳥取県といえば梨。梨といえば鳥取県。
特に二十世紀梨は、明治37年(1904年)に千葉県から導入されて以来、100年以上栽培される歴史ある代表品種となっています。
国内は関西方面を中心に出荷販売され、また約5%は台湾、香港、アメリカなど海外に輸出されています。(平成30年全農とっとり調べ 数値は数量ベース)
透きとおるような淡い黄緑色の肌、口に含めばさわやかな甘さの果汁がほとばしる。
その味覚の秘密は梨つくりの達人たちの丹精込めた栽培管理にあります。
特に二十世紀梨は、明治37年(1904年)に千葉県から導入されて以来、100年以上栽培される歴史ある代表品種となっています。
国内は関西方面を中心に出荷販売され、また約5%は台湾、香港、アメリカなど海外に輸出されています。(平成30年全農とっとり調べ 数値は数量ベース)
透きとおるような淡い黄緑色の肌、口に含めばさわやかな甘さの果汁がほとばしる。
その味覚の秘密は梨つくりの達人たちの丹精込めた栽培管理にあります。
砂丘が生んだ高品質ながいも
鳥取県中部の砂丘地で栽培されたながいもです。砂丘長いもは、肌がきれいで、長くまっすぐなのが自慢です。適度な粘りで、サラッとしているため、とろろや短冊切りだけでなく、お好み焼き、かき揚げなどいろいろな料理にご利用いただけます。
日本一の砂丘が育む白い至宝
鳥取県でのらっきょうの栽培は古く、江戸時代までさかのぼります。参勤交代のとき小石川薬園より持ち帰ったといわれています。
らっきょうは生命力が旺盛なため、砂丘地でも育つということから、少数の農家で自家用として栽培されていました。戦後以降スプリンクラー灌水が導入された頃から本格的な大規模栽培が始まりました。らっきょうは、砂地や荒廃地などの痩せた土壌でも育つという特性を持っています。鳥取砂丘は海岸にも関わらず起伏が大きく、高低差は最大90メートルにもなります。夏には砂地の表面温度は60~70℃になり、冬には一面が雪に覆われることもあります。こうした過酷な環境下でも、鳥取砂丘らっきょうはたくましく育っています。
収穫されたらっきょうは、加工センターに持ち込まれます。まずは塩水のみで漬け込み自然に乳酸発酵させ、その後、冷却システムで温度管理を行い、らっきょう本来の風味を残しながら保存します。出荷のタイミングに合わせて塩抜きをし、加工センターオリジナルのらっきょう酢に漬け、袋詰めをして出荷準備は完了です。鳥取砂丘らっきょうは添加物を一切使用していません。透き通るような白さと、繊維が細かく歯ざわりが良いのが最大の特徴です。そのシャリシャリ感は、他の産地のらっきょうとは明らかに異なります。
らっきょうは生命力が旺盛なため、砂丘地でも育つということから、少数の農家で自家用として栽培されていました。戦後以降スプリンクラー灌水が導入された頃から本格的な大規模栽培が始まりました。らっきょうは、砂地や荒廃地などの痩せた土壌でも育つという特性を持っています。鳥取砂丘は海岸にも関わらず起伏が大きく、高低差は最大90メートルにもなります。夏には砂地の表面温度は60~70℃になり、冬には一面が雪に覆われることもあります。こうした過酷な環境下でも、鳥取砂丘らっきょうはたくましく育っています。
収穫されたらっきょうは、加工センターに持ち込まれます。まずは塩水のみで漬け込み自然に乳酸発酵させ、その後、冷却システムで温度管理を行い、らっきょう本来の風味を残しながら保存します。出荷のタイミングに合わせて塩抜きをし、加工センターオリジナルのらっきょう酢に漬け、袋詰めをして出荷準備は完了です。鳥取砂丘らっきょうは添加物を一切使用していません。透き通るような白さと、繊維が細かく歯ざわりが良いのが最大の特徴です。そのシャリシャリ感は、他の産地のらっきょうとは明らかに異なります。
広島テロワール
みのり牛
「世羅みのり牛」を生産する みのり牧場は広島県東北部の世羅台地に位置し、豊かな自然環境のもと生後1ヶ月から25ヶ月の出荷まで一貫して肥育をしています。
一貫して肥育することにより牛のストレスを軽減するとともに、何を食べ、どのようの育ったのかを把握できます。それにより、消費者の皆様に「安心・安全」をお届けできます。
また、独自の“EM技術”(光合成菌、乳酸菌、酵母菌、糸状菌などの人間にとって有用な有機微生物EMを活用して飼育する技術)よって健康な牛を飼育され、子牛の牛舎には広島県唯一の床暖房を導入し、徹底した健康管理に努めています。みのり牛は、美味しいに「健康」をプラスした牛肉を味わっていただけます。
一貫して肥育することにより牛のストレスを軽減するとともに、何を食べ、どのようの育ったのかを把握できます。それにより、消費者の皆様に「安心・安全」をお届けできます。
また、独自の“EM技術”(光合成菌、乳酸菌、酵母菌、糸状菌などの人間にとって有用な有機微生物EMを活用して飼育する技術)よって健康な牛を飼育され、子牛の牛舎には広島県唯一の床暖房を導入し、徹底した健康管理に努めています。みのり牛は、美味しいに「健康」をプラスした牛肉を味わっていただけます。
瀬戸内六穀豚
広島県推奨のHACCP生産方式に基づいた「畜産物安全安心生産農場認定制度」に認定された4農場で母豚からの一貫生産を行っています。名前の由来は、肉の旨み・豚の甘みを作り出す6種類の穀物(とうもろこし・マイロ・米・大麦・小麦・大豆)を中心とした飼料を与え育てられることにあります。豚肉の甘み・香りが高く、コクがある一方、さっぱりとした味わいが特徴の瀬戸内を代表する美味しい豚肉です。
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